頂き女子りりちゃん:詐欺の手口から法廷まで、その波乱の人生

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2025年4月、かつて「頂き女子」として名を馳せた「りりちゃん」こと渡辺真衣被告(25歳)の裁判が結審してから約1年が経過しました。恋愛感情を悪用して複数の男性から総額1億5千万円以上の現金をだまし取ったなどの罪に問われ、懲役9年・罰金800万円の判決を受けた彼女の物語は、今もなお多くの人々の関心を集めています。

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プロフィール

  1. 本名:渡辺 真衣(わたなべ まい)
  2. 生年月日:1998年生まれ(月日は不明)
  3. 出身地:神奈川県平塚市
  4. 最終学歴:専門学校 中退

絶望から生まれた「頂き女子」

渡辺被告の人生は、決して平坦なものではありませんでした。神奈川県平塚市で育った彼女は、幼少期から家庭内暴力や心理的虐待に苦しんでいました。父親からの暴力、母親の無理解、そして学校でのいじめ。これらの経験が、彼女の心に深い傷を残しました。

「家族4人で何処かに出掛けた記憶も、仲良く会話した記憶も、仲良くご飯を食べた記憶も、何もありません」と、彼女は手記に綴っています。

インターネットと風俗業界への没頭

家族に絶望した渡辺被告は、最初にインターネットの世界に逃避しました。そこで出会った年上の男性たちと関係を持つようになり、やがて風俗業界に足を踏み入れます。

「自分の取り柄がそれしかないと理解していたから、それで良かった」と彼女は述べています。この時期、彼女は自己肯定感を得るために体を売り続けていました。

ホスト業界との出会いと転落

20歳の頃、渡辺被告はホストクラブに出会います。そこで彼女は初めて「生きる意味」を見出したと感じました。しかし、ホストへの支払いは次第に増加し、毎日10万円ほどを費やすようになりました。

ある日、彼女はホストをNo.1にするための資金が足りなくなり、風俗店の客に「300万ください」とLINEで頼みます。すると、予想外にも30万円ほどが振り込まれました。この「成功体験」が、後の「頂き女子」誕生につながります。

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「頂き女子」の誕生とマニュアル販売

この経験から、渡辺被告は男性から金銭をだまし取る「頂き女子」としての活動を開始します。さらに、彼女はその手法をマニュアル化し、28,000円で販売し始めました。

「1ヶ月1000万頂く頂き女子りりちゃんの【みんなを稼がせるマニュアル】」と題されたこのマニュアルは、飛ぶように売れ、彼女は一気にパパ活女子界隈を代表するカリスマとなりました。

SNSでの人気と罪の意識

渡辺被告のSNSフォロワー数は急増し、多くの女性から「どうやったらそんなにおじさんからお金引けますか?」といった質問が寄せられるようになりました。

しかし、その裏で彼女は罪の意識に苛まれていました。「お客さんから1000万を出してもらった。それをお願いする時うそをついて丸めこもうとしているような自分が、汚くてキライだった」と手記に記しています。

逮捕と裁判

2023年8月、渡辺被告は愛知県警に逮捕されました。捜査員に対し、「捕まえてくれてありがとう」と告げたといいます。

裁判では、彼女にベトナム国籍の夫がいるという驚きの事実も明らかになりました。

社会への影響と反省

「頂き女子」という言葉は、渡辺被告のマニュアルから生まれた流行語となりました。しかし、その影響は決して良いものではありませんでした。

「女の子にサギをすすめてしまった。被害者もそれにともない増えた」と、彼女は深く反省しています。

さいごに

渡辺真衣被告の物語は、現代社会における金銭至上主義や、SNSの影響力の危険性を浮き彫りにしました。同時に、家庭環境や社会のあり方が若者に与える影響の大きさも再認識させられます。

彼女の事件は、私たちに多くの教訓を残しました。金銭や名声に惑わされることなく、真の自己価値を見出すことの重要性。そして、困難に直面している人々に対する社会のサポートの必要性。これらの点について、私たちは今一度考えを深める必要があるでしょう。

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